平成21年6月15に「著作権法の一部を改正する法律案」が参議院を通過しました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/171/meisai/m17103171054.htm
これまで日本の著作権法では、クローラ等によってWebページの複製を持つことは、禁止されていました。
著作者の同意を得ずにクロールすると怒られたり、逮捕されたりしたんですね。
このため、いちいち同意をとることなんて不可能な大規模な検索ポータル等では、クロールサーバやインデックスを海外のデータセンターに置くことで対応していました。
(実は...という話はイロイロ聞きますが)
今回の法改正によって晴れて堂々とクロールできるようになりました。
アメリカや韓国に比べてだいぶ遅れての合法化にはなりましたが
まずは、よかったと思います。
以下、関連部分の引用です。
詳細は、上記URLのページを参照してください。
② インターネット情報検索サービス事業者は、必要と認められる限度において、 送信可能化された著作物を記録媒体に記録し、及びその記録を用いて、 送信元識別符号と併せて自動公衆送信することができることとすること。 ③ 著作物は、電子計算機による情報解析を行うために、 必要と認められる限度において、記録媒体に記録することが できることとすること。
ではでは
文科省のキャリアの皆さんも使ってるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。実は今回がんばったのは経産省だったとの噂も。とりま、お疲れさまでした。GJ!